応用情報処理技術者試験の対策サイトです。 応用情報処理技術者試験の午前問題を中心とした基礎用語の解説を中心に掲載します。書き始めたばかりなので、内容はまだまだ不十分です。
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10.戦略 > 10.5 ビジネスインダストリ

CAD(Computer Aided Design)とは、「コンピュータを使って,建築物や工業製品などの設計をすること(H25春IP問53不正解選択肢)」です。

EDIとは、ネットワークを介して,発注や請求などの商取引のためのデータをコンピュータ(端末を含む)間で交換することです。しかし、異なる企業間で、データフォーマットや手順が異なっていては、適切な商取引が行えません。
そこで、EDIでは、次の4つのレベルで標準的な規約を定めています。                                       

レベル

規約

内容

レベル4

取引基本規約

EDIの取引の有効性を確立するための企業間の契約

レベル3

業務運用規約

システムの運用時間,障害対策などのシステムの運用に関する取り決め

レベル2

情報表現規約

データフォーマットなど、メッセージの形式の取決め

レベル1

情報伝達規約

通信回線を介した接続方法や伝送制御の手順の取決め


問72 EDIを説明したものはどれか。
ア OSI基本参照モデルに基づく電子メールサービスの国際規格であり,メッセージの生成,転送,処理に関する総合的なサービスである。
イ ネットワーク内で伝送されるデータを蓄積したり,データのフォーマットを変換したりするサービスなど,付加価値を加えた通信サービスである。
ウ ネットワークを介して,商取引のためのデータをコンピュータ(端末を含む)間で標準的な規約に基づいて交換することである。
エ 発注情報をデータエントリ端末から入力することによって,本部又は仕入先に送信し,発注を行うシステムである。

■H20秋AD午前
問76 EDIを活用した電子商取引を実施する場合に必要となる取決めには,取引基本規約,業務運用規約,情報表現規約及び情報伝達規約の四つがある。これらに関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア:業務運用規約とは, TCP/IP, JCA手順などの通信方法を定めたものである。
イ:情報伝達規約とは,通信回線を介した接続方法を定めたものである。
ウ:情報表現規約とは,システムの運用時間,障害対策などを定めたものである。
エ:取引基本規約とは,データフォーマットを定めたものである。

正解はイ
アも情報伝達規約、ウは業務運用規約、エは情報表現規約

■H29秋
問72 lOTの技術として注目されている,エッジコンピューテイングの説明として,適切なものはどれか。
ア 演算処理のリソースを端末の近傍に置くことによって,アプリケーション処理の低遅延化や通信トラフィックの最適化を行う。
イ データの特徴を学習して,事象の認識や分類を行う。
ウ ネットワークを介して複数のコンピュータを結ぶことによって,全体として処理能力が高いコンピュータシステムを作る。
エ 周りの環境から微小なエネルギーを収穫して,電力に変換する。
【正解】ア

問73 3PL (3rd Party Logistics)を説明したものはどれか。
ア 購買,生産,販売及び物流の一連の業務を,企業間で全体最適の視点から見直し,納期短縮や在庫削減を図る。
イ 資材の調達から生産,保管,販売に至るまでの物流全体を,費用対効果が最適になるように総合的に管理し,合理化する。
ウ 電子・電機メーカから,製品の設計や資材調達,生産,物流,修理などを一括して受託する。
エ 物流業務に加え,流通加工なども含めたアウトソーシングサービスを行い,また荷主企業の物流企画も代行する。
【正解】エ

■H28秋
問71 ある期間の生産計画において,図の部品表で表される製品Aの需要量が10個であるとき,部品Dの正味所要量は何個か。ここで,ユニットBの在庫残が5個,部品Dの在庫残が25個あり,他の在庫残,仕掛残,注文残,引当残などはないものとする。
11-1_H28a_問71
ア 80     イ 90     ウ 95     エ 105
【正解】イ

問72 クラウドソーシングの説明はどれか。
ア インターネット上での商取引の決済手段として,ディジタルデータ化された貨幣を使用する。
イ 企業や起業家がインターネット上で事業資金を必要とする目的や内容を告知し,資金提供者を募集する。
ウ 商品の売手がインターネット上で対象商品の内容や希望する販売条件を告知し,入札者が価格を競い落札する。
エ 発注者がインターネット上で発注対象の業務内容や発注条件を告知し,受注者を募集する。
【正解】エ

問73 ディジタルサイネージの説明として,適切なものはどれか。
ア 情報技術を利用する機会又は能力によって,地域間又は個人間に生じる経済的又は社会的な格差
イ 情報の正当性を保証するために使用される電子的な署名
ウ ディスプレイに映像,文字などの情報を表示する電子看板
エ 不正利用を防止するためにデータに識別情報を埋め込む技術
【正解】ウ

■H28春
問72 EDIを説明したものはどれか。
ア OSI基本参照モデルに基づく電子メールサービスの国際規格であり,メッセージの生成,転送,処理に関する総合的なサービスである。
イ ネットワーク内で伝送されるデータを蓄積したり,データのフォーマットを変換したりするサービスなど,付加価値を加えた通信サービスである。
ウ ネットワークを介して,商取引のためのデータをコンピュータ(端末を含む)間で標準的な規約に基づいて交換することである。
エ 発注情報をデータエントリ端末から入力することによって,本部又は仕入先に送信し,発注を行うシステムである。
【正解】ウ

問73 SEOの説明はどれか。
ア ECサイトにおいて,個々の顧客の購入履歴を分析し,新たに購入が見込まれる商品を自動的に推奨する機能
イ Webページに掲載した広告が契機となって商品が購入された場合,売主から成功報酬が得られる仕組み
ウ 検索エンジンの検索結果一覧において自社サイトがより上位にランクされるようにWebページの記述内容を見直すなど様々な試みを行うこと
エ 検索エンジンを運営する企業と契約し,自社の商品・サービスと関連したキーワードが検索に用いられた際に広告を表示する仕組み
【正解】ウ

問74 SRI (Socially Responsible Investment)を説明したものはどれか。
ア 企業が社会的責任を果たすために,環境保護への投資を行う。
イ 財務評価だけでなく,社会的責任への取組みも評価して,企業への投資を行う。
ウ 先端技術開発への貢献度が高いベンチヤ企業に対して,投資を行う。
エ 地域経済の活性化のために,大型の公共事業への投資を積極的に行う。
【正解】イ

■H27秋
問72 かんばん方式の運用方法はどれか。
ア 前工程が生産完了した後,生産量を記載したかんばんとともに部品を後工程に供給する。
イ 前工程は後工程から回ってくるかんばんの指示量に備え,自工程の在庫を最小限に抑えながら生産しておく必要がある。
ウ 前工程は後工程の引取り時期やかんばんの指示量が大きく変動しても,対応できる生産能力の余力をもつ必要がある。
エ 前工程は故障などによる後工程への供給量不足に備え,平均故障時間で生産される部品の量を,かんばんの指示量に加算して,後工程に供給する。
【正解】イ

問73 インターネットショッピングで売上の全体に対して,あまり売れない商品の売上合計の占める割合が無視できない割合になっていることを指すものはどれか。
ア アフィリェイト     イ オプトイン
ウ ドロップシッピング     エ ロングテール
【正解】エ

問74 企業経営における,コンプライアンス強化の説明はどれか。
ア 各事業を市場成長率と相対的マーケットシェアの2次元で評価し,最適な経営資源の配分を行う。
イ 企業存続の危機につながりかねない,経営者や従業員による不法な行為の発生を抑制する。
ウ 顧客,株主,従業員などの利害関係者の満足度を向上させ,企業の継続した発展を図る。
エ 他社にまねのできない独自の技術や能力など,差別化の源泉となる経営資源を保有し,競争力を強化する。
【正解】イ

■H27春
問72 “かんばん方式”を説明したものはどれか。
ア 各作業の効率を向上させるために,仕様が統一された部品,半製品を調達する。
イ 効率よく部品調達を行うために,関連会社から部品を調達する。
ウ 中間在庫を極力減らすために,生産ラインにおいて,後工程が自工程の生産に合
 わせて,必要な部品を前工程から調達する。
エ より品質の高い部品を調達するために,部品の納入指定業者を複数定め,競争入
 札で部品を調達する。
【正解】ウ

問73 EDIを実施するための情報表現規約で規定されるべきものはどれか。
ア 企業間の取引の契約内容     イ システムの運用時間
ウ 伝送制御手順     エ メッセージの形式
【正解】エ

問74 ディジタルサイネージの説明として,適切なものはどれか。
ア 情報技術を利用する機会又は能力によって,地域間又は個人間に生じる経済的又
 は社会的な格差
イ 情報の正当性を保証するために使用される電子的な署名
ウ ディスプレイに映像,文字などの情報を表示する電子看板
エ 不正利用を防止するためにデータに識別情報を埋め込む技術
【正解】ウ

■H26秋
問71 BTO(Build To Order)を説明したものはどれか。
ア 顧客のニーズに対応したカスタマイズを実現するために,顧客の注文を受けてか
 ら最終製品の生産を行う。
イ 商品企画から生産,販売までを行う製造小売業として,自社のブランド商品を消
 費者に直接提供する。
ウ 製造業者などが,過剰在庫,返品,特殊サイズ,傷などによって正規の価格では
 売れない商品を低価格で販売する。
エ 特定の商品分野に絞り込み,豊富な晶ぞろえとローコストオベレーションによっ
 て,徹底した低価格訴求を行う。
【正解】ア

問72 CE(コンカレントエンジニアリング)を説明したものはどれか。
ア CADで設計された図形データを基に,NCデータを作成すること
イ 生産時点で収集した情報を基に問題を分析し,生産活動の効率の向上を図ること
ウ 製品の開発や生産に関係する情報の中身や表現形式を標準化すること
エ 製品の企画・設計・製造を同時並行処理し,全体のリードタイムを短縮すること
【正解】エ

問73 SEOの説明はどれか。
ア ECサイトにおいて,個々の顧客の購入履歴を分析し,新たに購入が見込まれる商
 品を自動的に推奨する機能
イ Webページに掲載した広告が契機となって商品が購入された場合,売主から成功
 報酬が得られる仕組み
ウ 検索エンジンの検索結果一覧において自社サイトがより上位にランクされるよう
 にWebページの記述内容を見直すなど様々な試みを行うこと
エ 検索エンジンを運営する企業と契約し,自社の商品・サービスと関連したキーワ
 ードが検索に用いられた際に広告を表示する仕組み
【正解】ウ

問74 企業経営の透明性を確保するために,企業は誰のために経営を行っているか,トッ
  プマネジメントの構造はどうなっているか,組織内部に自浄能力をもっているか,な
  どを問うものはどれか。
ア コアコンピタンス     イ コーポレートアイデンティティ
ウ コーポレートガバナンス     エ ステークホルダアナリシス
【正解】ウ

■H27秋
問70 IoT (Internet of Things)の実用例として,適切でないものはどれか。
ア インターネットにおけるセキュリティの問題を回避する目的で,サーバに接続せず,単独でファイルの管理や演算処理,印刷処理などの作業を行うコンピュータ
イ 大型の機械などにセンサと通信機能を内蔵して,稼働状況や故障箇所,交換が必要な部品などを,製造元がインターネットを介してリアルタイムに把握できるシステム
ウ 自動車同士及び自動車と路側機が通信することによって,自動車の位置情報をリアルタイムに収集して,渋滞情報を配信するシステム
エ 検針員に代わって,電力会社と通信して電力使用量を申告する電力メータ
【正解】ア

■H27春
問71 ある期間の生産計画において,図の部品表で表される製品Aの需要量が10個であ
  るとき,部品Dの正味所要量は何個か。ここで,ユニットBの在庫残が5個,部品D
  の在庫残が25個あり,他の在庫残,仕掛残,注文残,引当残などはないものとする。
10-5_H27h_問71
ア 80     イ 90     ウ 95     エ 105
【正解】イ

問72 インターネットを活用した広告手法のうち,行動ターゲティングの説明はどれか。

ア インターネット検索エンジンで,利用者が入力した特定の検索キーワードに関連する商品の広告を表示する。
イ サービス運営会社が発行する広告タグを埋め込んだWebサイトを訪れた利用者に対して,そのWebサイトのコンテンツに関連した広告を自動的に表示する。
ウ スマートフォンなどのGPS機能を使い,利用者の現在地に合わせて,近隣の商業施設の広告を,利用者が見ているWebサイトに表示する。
エ 利用者のWebサイトの検索履歴,アクセスしたページや購買履歴から利用者の興味・関心を解析し,関連した広告を利用者が見ているWebサイトに表示する。
正解は、エです。

過去問(H29春AP午前問71)を見てみましょう。
問71 インターネットオークションにおいて,出品者と落札者の間の決済で使用されるエスクローサービスはどれか。
ア 決済に関する情報の利用に関して,情報の保護基準が守られているかを第三者機関によって監視する仕組みのこと
イ 決済に関する電子メールなどの情報交換において,送信元とメールアドレスが正常であることを認証する仕組みのこと
ウ 決済に使用されるクレジットカード情報を暗号化したり,正規のショップであることを認証局によって確認したりすることによって,取引の安全を確保する仕組みのこと
エ 決済を仲介し,落札者から送金を受け,商品の受渡し完了後に出品者へ送金を行う仕組みのこと

正解は、アです。

「経営戦略」の「ビジネスインダストリ」のカテゴリでは、応用情報技術者試験のシラバスでは以下の5つの節があります。
1.ビジネスシステム
2.エンジニアリングシステム
3.e-ビジネス
4.民生機器
5.産業機器

この中で、「2.エンジニアリングシステム」と「3.e-ビジネス」が試験でよく出題されます。
「3.e-ビジネス」に関しては、ECやEDIに関する内容を確認しましょう。

「2.エンジニアリングシステム」に関しては、いくつかのキーワードがありますので、以下にシラバスを引用します。
(1)エンジニアリングシステムの目的と考え方
開発,設計などに情報技術を利用する目的と考え方を理解する。

(2)生産の自動制御
生産工程の自動制御の仕組みと機能,生産自動化によるコスト削減や危険作業の機械化などの利点,生産自動化の要素技術,動向などを理解する。

用語例 生産方式,生産ラインの編成,生産形態,個別生産,ロット生産,連続生産,受注生産,見込み生産,ニーズの多様化,多品種少量生産,JIT(Just In Time:ジャストインタイム),NC(Numerical Control:数値制御),自動監視装置,無人搬送車,自動倉庫,産業用ロボット,ファブレス

(3)生産システム
生産システムのモデルと生産管理のフェーズ,及び生産管理システムの目的を理解する。
また,FA(Factory Automation:ファクトリーオートメーション)システムは生産工程の自動化を図るシステムであり,設計段階から組立,検査,出荷,在庫管理などの工程において合理化を図るために,生産管理システム,生産計画を支援するツールなどを取り入れ,装置制御から工場管理まで効率的な自動化を実現することを理解する。

用語例 品質管理,工程管理,日程管理,在庫管理,設計管理,積算支援,調達管理,原価管理,利益管理,戦略管理,変化のマネジメント, CAP(Computer Aided Planning ), CAPP( Computer Aided Process Planning ), MRP, FMS(Flexible Manufacturing System),FMC(Flexible Manufacturing Cell),生産性指標

(4)コンピュータ支援システム
コンピュータを使用した解析,設計,開発などを行うコンピュータ支援システム,生産性を向上させるためにプロジェクトの計画や管理を支援するシステム,生産や物流,販売の商品供給・流通を統合的に管理するシステムを理解する。
用語例 CAD , CAM , CAE ( Computer Aided Engineering ), PDM ( Product DataManagement),PMS(Project Management System),CIM

資材所要量計画のことで、生産現場に必要な部品や材料の量や時期を適切に計画できれば、効率化とコスト削減が計れる。

とはいえ、これを本当に計算することはかなり難しく、また、莫大で複雑な計算になる。それを理論的に体系化して管理し、現実ではMRPのシステムで計算する。

基本的にはMPS(基準生産計画)をもとにBOM(部品表)を作って進める。

MRPのシステムはERPの一部であることが多い。

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