応用情報処理技術者試験の対策サイトです。 応用情報処理技術者試験の午前問題を中心とした基礎用語の解説を中心に掲載します。書き始めたばかりなので、内容はまだまだ不十分です。
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8.システム開発 > 8.9 その他

Q1.テストデータの作成方法のうち、「プログラムの流れ図から、分岐条件に基づいたテストデータを作成する(H21NW午前玉24不正解選択肢)」のは何テストか。

A1.ホワイトボックステスト


Q2.テストデータの作成方法のうち、「「機能仕様から同値クラスや限界値を識別し、テストデータを作成する(H21NW午前玉24不正解選択肢)」のは何テストか。


A2.ブラックボックステスト

Q3.「取得者(発注者)と供給者(受注者)の二者間取引を明確化するためのものであり,業務分析,業務設計,ソフトウェアを中心としたシステムの企画,要件定義,開発,運用,保守及びそれらにかかわる諸活動を対象としており,国際規格に適合しているもの(H21NW午前1問17)」


A3.共通フレーム(またはSCLP)


Q4.「品質マネジメントシステムに関する国際規格」は?(H20NW午前問18より)


A4. ISO9000シリーズ

Q5.「システムの調達に際して,調達側から技術的要件やサービスレベル要件を提示し,ベンダに対して,指定した期限内で効果的な実現策の提案を依頼する文書(H21NW午前1問25不正解選択肢より)」

A.RFP

Q6.「ユーザ要件を実現するために,現在の状況において利用可能な技術・製品,ベンダにおける導入実績など実現手段に関する情報提供をベンダに依頼する文書(H21NW午前1問25より)」

A.RFI

Q7.「プログラム実行中の特定の時点で成立する変数間の関係や条件を記述した論理式を埋め込んで,そのプログラムの正当性を検証する手法(H22NW午前1問15より)」は何か?

アサーションチェック

Q8.「ソフトウェアの違法複製を防止するため,法人,団体などを対象として,ソフトウェアを使用するに当たって実行されるべき事項をとりまとめたもの」は何か(H22NW午前1問22不正解選択肢より)

ソフトウェア管理ガイドライン

Webサービスといえば、SOAP、WSDL、UDDIである。
外部連携にはXMLを利用し、通信プロトコルはSOAPを利用する
Webを利用したサービスということで、難しい言葉では無い。

UDDIに関しては、情報処理技術者試験の過去問にて何度か問われている。
UDDIを以下のように説明している。
「Webサービスに関する情報を広く公開し、それらが提供する機能などを検索可能にするための仕組み(情報処理技術者試験H20SW問79より引用)」
「Web サービスなどの情報についてレジストリの仕様であり、利用者が必要とするサービスの一覧を提供している(情報処理技術者試験H16SW午前 問48より)」

しかし、現実的にはそれほど利用されておらず、NTTコムもサービスを停止した。

システムの性能評価指標として、次の2つを理解しましょう。

1.スループット
単位時間あたりの処理量のことです。過去問(H24年春AP午前問18)では、「単位時間当たりのジョブの処理件数のことであり,スプーリングはスループットの向上に役立つ」と述べられています。

違う過去問(H26年春FE午前)を解きましょう。
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問14 スループットに関する記述のうち,適切なものはどれか。

ア ジョプの終了と次のジョブの開始との間にオペレータが介入することによってシステムに遊休時間が生じても,スループットには影響を及ぼさない。
イ スループットはCPU性能の指標であり,入出力の速度,オーバヘッド時間などによって影響を受けない。
ウ 多重プログラミングはターンアラウンドタイムの短縮に貢献するが,スループットの向上には役立たない。
エ プリンタへの出力を一時的に磁気ディスク装置に保存するスプーリングは,スループットの向上に役立つ。
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アですが、システムに遊休時間があるということは、単位時間あたりの処理量は下がってしまいます。
イですが、CPU性能だけではありません。入出力の速度,オーバヘッド時間なども含めた、システム全体の処理性能です。
ウですが、多重プログラミングにより、複数の処理が並列で実行されます。結果として、単位時間あたりの処理量が増えます。
エが正解です。プリンタの処理は非常に遅いのですが、それをスプーリングすることで、CPU処理を他の処理にまわすことができます。結果として、システムとしての処理量を増やすことができます。


2.レスポンスタイム(応答時間)とターンアラウンドタイム
Webのシステムをイメージすると分かりやすいと思います。「実行」ボタンを押してから、結果が返ってくるまでにどれくらの時間がかかるかが、レスポンスタイム(応答時間)です。過去問(H17春AD午前問7不正解選択肢)では、「入力装置からの入力が完了してから,出力装置への出力が開始されるまでの時間」とあります。

一方、ターンアラウンドタイムという言葉もあります。過去問(H17春AD午前問7)では、「ターンアラウンドタイムの説明として」「ジョブをコンピュータシステムに投入してから,それに対する結果全体が得られるまでの時間」とあります。両者の違いは、応答の開始(レスポンスタイム)なのか、全ての結果が返ってくるまでの時間(ターンアラウンドタイム)なのかです。

さて、最近の応答時間はとても高速化されています。Googleの検索でも、入力にしたがって検索結果が変化しています。なんて高速な処理なんだと驚かされます。
また、「東証は売買注文を受信してから応答を返すまでの処理を2ミリ秒以下でこなせる株式売買システム「arrowhead」の開発に130億円を投じている(日経コンピュータ2011年12月18日号P10より引用)」と述べられています。すごい世界ですね。

JIS X 0129(ISO/IEC9126)では、ソフトウェアの品質を「機能性」「信頼性」「使用性」「効率性」「保守性」「移植性」の6つとしている。
さらに、各々において、品質副特性が定義されている。
たとえば、「信頼性」には「成熟性」「障害許容性」「回復性」「標準適合性」
の4つがあり、その中の「回復性」は、「故障時に、指定された達成水準を再確立し、直接に影響を受けたデータを回復するソフトウェア製品の能力(H21応用情報/秋問48)」としている。

過去問(H21春FE午後問2)を見てみましょう。
JIS X 0129-1では,ソフトウェア製品の品質について,表1に示す六つの品質特性を定めている。

表1 六つの品質特性(JIS X 0129-1)
品質特性ソフトウェア製品の能力の概要品質副特性(一部)
機能性指定された条件下で利用されるとき,明示的及び暗示的必要性に合致する機能を提供する。合目的性,正確性,セキュリティ,相互運用性
使用性指定された条件下で利用するとき,理解,習得,利用でき,利用者にとって魅力的である。 運用性,習得性,魅力性,理解性
信頼性指定された条件下で利用するとき,指定された達成水準を維持する。回復性,障害許容性,成熟性
効率性明示的な条件下で,使用する資源の量に対比して適切な性能を提供する。時間効率性,資源効率性
保守性修正のしやすさ安定性,解析性,試験性,変更性
移植性ある環境から他の環境に移すことができる。環境適応性,共存性,設置性,置換性
これらの品質特性のうち,コーディングの段階では,信頼性,効率性,保守性,移植性を考慮することが大切である。

H19AE午前 問8に詳しい問題がある。

例をあげる。
・検索キーワードを「IT」としてITに関する情報をGoogleで検索する
・結果は次の3パターンに分けられる。
 ?ITに関する情報
 ?HITなどのように、ITという文字は入っているがITとは無関係な情報
 ?ITに関する情報であるが、検索キーワードにかからず、表示されない情報

再現率:どれだけ必要な情報を出現させることができるか=?/(?+?)
※H19AE午前 問8の場合でいうと、再現率=(検索されたデータのうち、質問に適合する件数)/蓄積されたすべてのデータのうち、質問に適合する件数)

精度:検索された情報の中で、必要な情報である割合=?/(?+?)
※H19AE午前 問8の場合でいうと、精度=(検索されたデータのうち、質問に適合する件数)/検索されたデータの件数

■CASEツール
CASE(Computer Aided Software Engineering)ツールに関して、過去問(H19年FE午前)を紹介します。
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問39 CASEツールは適用する開発工程や範囲によって分類できる。要求分析の支援機能が含まれる分類はどれか。
ア 下流  イ 上流  ウ テスト  エ 保守
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正解はイです。

■ERP(Enterprise Resource Planning)
ERPに関して、過去問(H22秋IP問25)では、「経営資源の有効活用の観点から企業活動全般を統合的に管理し,業務を横断的に連携させることによって経営資源の最適化と経営の効率化を図る」とあります。
企業(Enterprise)の経営資源(Resource)の最適な計画・管理(Planning)です。

■OMG(Object Management Group)
オブジェクト指向技術の標準化のための組織

■XBRL(eXtensible Business Reporting Language)
過去問(H24秋ST午前2問19)では、XBRLの説明として、「財務報告用の情報の作成・流通・利用ができるように標準化した言語であり,適用業務パッケージやプラットフォームに依存せずに財務情報の利用が可能となる」とあります。

■CORBA(Common Object Request Broker Architecture)
OMGが定める。
オブジェクト指向では、カプセル化をする。クライアントサーバ方式のような分散システム環境において、カプセル化した各部品を呼び出すための共通仕様。

■EAI(Enterprise Application Integration)
・基幹システムやERPパッケージなどの個別システムを統合すること

■SAML(Security Assertion Markup Language)
H18午前共通 問38 「認証情報に加え、属性情報とアクセス制御情報を異なるドメインに伝達するためのWebサービスプロトコルを定めたもの」
・基本的には、認証情報を安全に交換する仕組み。
・SAMLを利用して、異なるドメイン(商品のWEBサイトから決済のWEBサイトなど)においても、認証情報を引き継ぐことができる。

■リファクタリング
・H18午前共通 問16 「プログラムの外部仕様を変えずに、内部構造をわかりやすいものに変更すること」
・わかりやすいものにしたり、おかしな処理をかいぜんすることで性能向上を図る。

■EIP(Enterprise Information Portal)
H18年午前共通 問12 「様々な社内システムを効率よく利用できるように、それらへのアクセス手段をまとめたもの」

■FTA(Fault Tree Analysis):フォルトツリー解析
「信頼性解析手法の一つで、故障の発生経路、発生原因及びその発生確率を、その発生の経過をさかのぼって樹形図に展開し、解析する技法(平成16年 午前 問13)」

Zグラフを利用して、一定期間の売上実績や業績傾向を表示する。

3本のグラフからなり、それらがZに似ているからこの名がついた。
1)毎月の売上(Zの底辺を表す)
2)毎月の売上の累積(Zの真ん中斜め棒を表す)
3)毎月から過去1年間の累積売上

このグラフの傾きによって、売上が上昇しているかどうかがわかる。

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