応用情報処理技術者試験の対策サイトです。 応用情報処理技術者試験の午前問題を中心とした基礎用語の解説を中心に掲載します。書き始めたばかりなので、内容はまだまだ不十分です。
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1.基礎理論

■H29秋
問1 相関係数に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア 全ての標本点が正の傾きをもつ直線上にあるときは,相関係数が+1になる。
イ 変量間の関係が線形のときは,相関係数が0になる。
ウ 変量間の関係が非線形のときは,相関係数が負になる。
エ 無相関のときは,相関係数が−1になる。
【正解】ア

問3 四つのアルファベットa〜dから成るテキストがあり,各アルファベットは2ビットの固定長2進符号で符号化されている。このテキストにおける各アルファベットの出現確率を調べたところ,表のとおりであった。各アルファベットの符号を表のような可変長2進符号に変換する場合,符号化されたテキストの,変換前に対する変換後のビット列の長さの比は,およそ幾つか。
H29a-3表
ア 0.75   イ 0.85   ウ 0.90   エ 0.95
【正解】エ

問4 UTF-8の説明に関する記述として,適切なものはどれか。
ア 1文字を1バイトから4バイト(又は6バイト)までの可変長で表現しており,ASCIIと上位互換性がある。
イ 2バイトで表現する領域に収まらない文字は,上位サロゲートと下位サロゲートを組み合わせて4バイトで表現する。
ウ ASCII文字だけを使用することが前提の電子メールで利用するために,7ビットで表現する。
エ 各符号位置が4バイトの固定長で表現される符号化形式である。
【正解】ア

■H29春
問3 ノートとノートの間のエッジの有無を,隣接行列を用いて表す。ある無向グラフの隣接行列が次の場合,グラフで表現したものはどれか。ここで,ノートを隣接行列の行と列に対応させて,ノート間にエッジが存在する場合は1で,エッジが存在しない場合は0で示す。
H29h-3_1
H29h-3_2
【正解】ウ

問5 次の数式は,ある細菌の第n世代の個数f(n)が1世代後にどのように変化するかを表現したものである。この漸化式の解釈として,1世代後の細菌の個数が,第n世代と比較してどのようになるかを適切に説明しているものはどれか。

f(n+1)+0.2×f(n)=2×f(n)

ア 1世代後の個数は,第n世代の個数の1.8倍に増える。
イ 1世代後の個数は,第n世代の個数の2.2倍に増える。
ウ 1世代後の個数は,第n世代の個数の2倍になり,更に増殖後の20%が増える。
エ 1世代後の個数は,第n世代の個数の2倍になるが,増殖後の20%が死ぬ。
【正解】ア

■H27秋
問3 3台の機械A,B,Cが良品を製造する確率は,それぞれ60%,70%,80%である。機械A,B,Cが製品をーつずつ製造したとき,いずれか二つの製品が良品で残り一つが不良品になる確率は何%か。
ア 22.4   イ 36.8   ウ 45.2   エ 78.8
【正解】ウ

■H27春
問3 製品100個を1ロットとして生産する。一つのロットからサンプルを3個抽出して検査し,3個とも良品であればロット全体を合格とする。100個中に10個の不良品を含むロットが合格と判定される確率は幾らか。
H27h-3
【正解】イ

■H26秋
問5 グラフに示される頂点V1からV4,V5,V6の各点への最短所要時間を求め,短い順に並べたものはどれか。ここで,グラフ中の数値は各区間の所要時間を表すものとし,最短所要時間が同一の場合には添字の小さい順に並べるものとする。
H26a-5
ア V4,V5,V6   イ V4,V6,V5
ウ V5,V4,V6   エ V5,V6,V4
【正解】イ

■H26春
問2 三つのグラフA〜Cの同形関係に関する記述のうち,適切なものはどれか。ここで,二つのグラフが同形であるとは,一方のグラフの頂点を他方のグラフの頂点と1対1に漏れなく対応付けることができ,一方のグラフにおいて辺でつながれている頂点同士は他方のグラフにおいても辺でつながれていて,一方のグラフにおいて辺でつながれていない頂点同士は他方のグラフにおいても辺でつながれていないことをいう。
H26h-2
ア AはCと同形であるが,Bとは同形でない
イ BはCと同形であるが,Aとは同形でない
ウ どの二つのグラフも同形である。
エ どの二つのグラフも同形でない。
【正解】ア

■H25秋
問1 会員を4桁の会員番号で管理している小売店がある。会員の中には,4と9の数字を嫌う人がいるとの理由で,会員番号は,0001,0002,0003,0005,…のように,この二つの数字を使わないように連番で発行している。会員番号を0001から0528まで発行したとき,会員番号を付与した会員数は何人か。
ア 279   イ 344   ウ 422   エ 427
【正解】ア

■H28春
問4 a,b,c,dの4文字から成るメッセージを符号化してビット列にする方法として表のア〜エの4通りを考えた。この表はa,b,c,dの各1文字を符号化するときのビット列を表している。メッセージ中でのa,b,c,dの出現頻度は,それぞれ50%,30%,10%,10%であることが分かっている。符号化されたビット列から元のメッセージが一意に復号可能であって,ビット列の長さが最も短くなるものはどれか。
H28h-4
【正解】ウ

■H29秋
問2 次のBNFにおいて非終端記号〈A〉から生成される文字列はどれか。
〈R0〉::=0|3|6|9
〈R1〉::=1|4|7
〈R2〉::=2|5|8
〈A〉 ::=〈R0〉|〈A〉〈R)〉|〈B〉〈R2〉|〈C〉〈R1〉
〈B〉 ::=〈R1〉|〈A〉〈R1〉|〈B〉〈R0〉|〈C〉〈R2〉
〈C〉 ::=〈R2〉|〈A〉〈R2〉|〈B〉〈R1〉|〈C〉〈R0〉
ア 123   イ 124   ウ 127   エ 128
【正解】ア

■H26春
問4 表は,入力記号の集合が{0,1},状態集合が{a,b,c,d}である有限オートマトンの状態遷移表である。長さ3以上の任意のビット列を左(上位ビット)から順に読み込んで最後が110で終わっているものを受理するには,どの状態を受理状態とすればよいか。
H26h-4
ア a   イ b   ウ c   エ d
【正解】ウ

■H25春
問3 図は,偶数個の1を含むビット列を受理するオートマトンの状態遷移図であり,二重丸が受理状態を表す。 a,bの適切な組合せはどれか。
H25h-3_1図
H25h-3_2選択肢表
【正解】ウ

■H28春
問3 多数のクライアントが,LANに接続された1台のプリンタを共同利用するときの印刷要求から印刷完了までの所要時間を,待ち行列理論を適用して見積もる場合について考える。プリンタの運用方法や利用状況に関する記述のうち,M/M/1の待ち行列モデルの条件に反しないものはどれか。
ア 一部のクライアントは,プリンタの空き具合を見ながら印刷要求をする。
イ 印刷の緊急性や印刷量の多少にかかわらず,先着順に印刷する。
ウ 印刷待ち文書の総量がプリンタのバッファサイズを超えるときは,一時的に受付を中断する。
エ 一つの印刷要求から印刷完了までの所要時間は,印刷の準備に要する一定時間と,印刷量に比例する時間の合計である。
【正解】イ

■H27春
問1 ATM(現金自動預払機)が1台ずつ設置してある二つの支店を統合し,統合後の支店にはATMを1台設置する。統合後のATMの平均待ち時間を求める式はどれか。ここで,待ち時間はM/M/1の待ち行列モデルに従い,平均待ち時間にはサービス時間を含まず,ATMを1台に統合しても十分に処理できるものとする。
〔条件〕
(1)統合後の平均サービス時間:Ts
(2)統合前のATMの利用率:両支店ともρ
(3)統合後の利用者数:統合前の両支店の利用者数の合計
H27h-1
【正解】エ

■H26秋
問3 コンピュータによる伝票処理システムがある。このシステムは,伝票データをためる待ち行列をもち, M/M/1の待ち行列モデルが適用できるものとする。平均待ち時間がT秒以上となるのは,処理装置の利用率が少なくとも何%以上となったときか。ここで,伝票データをためる待ち行列の特徴は次のとおりである。
  ・伝票データは,ポアソン分布に従って発生する。
  ・伝票データのたまる数に制限はない。
  ・1件の伝票データの処理時間は,平均T秒の指数分布に従う。
ア 33   イ 50   ウ 67   エ 80
【正解】イ

■H25秋
問5 通信回線を使用したデータ伝送システムにM/M/1の待ち行列モデルを適用すると,平均回線待ち時間,平均伝送時間,回線利用率の関係は,次の式で表すことができる。
h25a-5
 回線利用率が0%から徐々に上がっていく場合,平均回線待ち時間が平均伝送時間よりも最初に長くなるのは,回線利用率が何%を超えたときか。
ア 40   イ 50   ウ 60   エ 70
【正解】イ

■H28春
問1 nビットの値L1,L2がある。次の操作によって得られる値L3は,L1とL2に対するどの論理演算の結果と同じか。
〔操作〕
(1)L1とL2のビットごとの論理和をとって,変数Xに記憶する。
(2)L1とL2のビットごとの論理積をとって更に否定をとり,変数Yに記憶する。
(3)XとYのビットごとの論理積をとって,結果をL3とする。
ア 排他的論理和   イ 排他的論理和の否定
ウ 論理積の否定   エ 論理和の否定
【正解】ア

■H27秋
問1 0以上255以下の整数nに対して,
1-3H27a-1
と定義する。 next (n)と等しい式はどれか。ここで,x AND y 及び x OR yは,それぞれxとyを2進数表現にして,桁ごとの論理積及び論理和をとったものとする。
ア (n +1)AND 255   イ (n +1)OR 256
ウ (n +1)OR 255    エ (n +1)AND 256
【正解】ア

問2 
集合A,B,Cに対してA∪B∪Cでが空集合であるとき,包含関係として適切なものはどれか。ここで,∪は和集合を,∩は積集合を,XはXの補集合を,また, X⊆YはXがYの部分集合であることを表す。
ア (A∩B)⊆C   イ (A∩B)⊆C   ウ (A∩B)⊆C   エ (AB)⊆C
【正解】エ

■H26秋
問2 4nビットを用いて整数を表現するとき,符号なし固定小数点表示法で表現できる最大値をaとし, BCD (2進化10進符号)で表現できる最大値をbとする。nが大きくなるとa/bはどれに近づくか。
ア (15/9)×n
イ (15/9)n
ウ (16/10)×n
エ (16/10)n
【正解】エ

■H25秋
問4 論理式P,Qがいずれも真であるとき,論理式Rの真偽にかかわらず真になる式はどれか。ここで,“ ̄”は否定,“V”は論理和,“∧”は論理積,“→”は含意(“真→偽”となるときに限り偽となる演算)を表す。
1-3H25a-4
【正解】エ

■H25春
問2
1-3H25h-2
【正解】ア

■H29春
問2 (1+α)nの計算を,1+n×αで近似計算ができる条件として,適切なものはどれか。
ア |α|が1に比べて非常に小さい。
イ |α|が叭こ比べて非常に大きい。
ウ |α÷n|が1よりも大きい。
エ |n×α|が1よりも大きい。
【正解】ア

■H25秋
問2 桁落ちによる誤差の説明として,適切なものはどれか。
ア 値がほぼ等しい二つの数値の差を求めたとき,有効桁数が減ることによって発生する誤差
イ 指定された有効桁数で演算結果を表すために,切捨て,切上げ,四捨五入などで下位の桁を削除することによって発生する誤差
ウ 絶対値の非常に大きな数値と小さな数値の加算や減算を行ったとき,小さい数値が計算結果に反映されないことによって発生する誤差
エ 無限級数で表される数値の計算処理を有限項で打ち切ったことによって発生する誤差
【正解】ア

問3 負の整数を表現する代表的な方法として,次の3種類がある。
     a 1の補数による表現
     b 2の補数による表現
     c 絶対値に符号を付けた表現(左端ビットが0の場合は正,1の場合は負)
   4ビットのパターン1101をa〜cの方法で表現したものと解釈したとき,値が小さい順になるように三つの方法を並べたものはどれか。

ア a,c,b    イ b,a,c
ウ b,c,a    エ c,b,a
【正解】エ

■H28春
問2 10進数123を,英字A〜Zを用いた26進数で表したものはどれか。ここでA=0,B=1,…,Z=25とする。
ア BCD
イ DCB
ウ ET
エ TE
【正解】ウ

■H27春
問2 2桁の2進数x1x2が表す整数をxとする。2進数x2x1が表す整数を,xの式で表したものはどれか。ここで,int(r)は非負の実数rの小数点以下を切り捨てた整数を表す。
1-1H27-1
【正解】ウ

■H26秋
問1 A,B,C,Dを論理変数とするとき,次のカルノー図と等価な論理式はどれか。
ここで,・は論理積,十は論理和,XはXの否定を表す。
1-1H26-1
【正解】エ

■H26春
問1 2進数で表現すると無限小数になる10進小数はどれか。
ア 0.375
イ 0.45
ウ 0.625
エ 0.75
【正解】イ

■H25春
問1 αを正の整数とし,b=α2とする。αを2進数で表現するとnビットであるとき,bを2進数で表現すると高々何ビットになるか。
ア n+1   イ 2n   ウ n2   エ 2n
【正解】イ

■H29秋
問71 ドn ーン,マルチコプタなどの無人航空機に搭載されるセンサのうち,機体を常に水平に保つ姿勢制御のために使われるセンサはどれか。
ア 気圧センサ          ウ 地磁気センサ
イ ジャイロセンサ          エ 超音波センサ
【正解】イ

問3 CRC(巡回冗長検査)に関する次の記述を読んで,設問1~3に答えよ。

 CRCは,誤り検出方式の一つである。送信側でデータに誤り検出符号(以下,符号という)を付加して送信し,受信側で検査することによって,転送の際の誤りの有無を判断する。


設問1 次の記述中の[    ]に入れる正しい答えを,解答群の中から選べ。

 CRCを採用したパケット転送システムでは,送信側でパケットに符号が付加され,受信側で誤りの有無を検査する。受信側で誤りが検出されると,送信側に対して該当パケットの再送を要求する。100個のパケットに格納されたデータの転送において,受信側が実際に受信したパヶツトが,再送されたパケットも含めて[    ]個であったとすると,受信したパケットの20%から誤りが検出されたことになる。ここで,送信したパケットは必ず相手に届くものとする。また,パケットの再送要求は誤りなく届き,再送要求には必ず応じるものとする。

解答群
ア 100    イ 102    ウ 120    エ 125
正解は、エです。

設問2 次の記述中の[    ]に入れる正しい答えを,解答群の中から選べ。

 任意の長さのビット列の符号を求める計算手順を次に示す。ここで,符号の長さはnビットとする。

〔nビットの符号を求める計算手順〕
 (1)左端及び右端のビットが1である(n +1)ビットのビットパターン(以下,マスクという)を定める。
 (2)符号計算対象のビット列の右端にnビットの0を付加したビット列を作る。
 (3)(2)で作ったビット列に対して次の操作を行う。
   ビット列の左端から調べ,最初に値が1であるビットの位置pを見つける。
  pを左端としp+nを右端とする部分ビット列に対し,マスクで排他的論理和(XOR)を取る。
   ビット列の右端nビット以外がすべて0になるまで,ゝ擇哭△魴り返す。
 (4)(3)の操作で得られたビット列の右端nビットが符号となる。

  図に,マスクが101のときの符号(2ビット)を計算する例を示す。

22-FE問3-1

  図 マスクが101のときの符号(2ビット)を計算する例

 マスク101で計算した,符号計算対象のビット列0010 0110の2ビットの符号は[    ]である。

解答群
ア 00    イ 01    ウ 10    エ 11
正解は、イです。

設問3 次の記述中の[    ]に入れる正しい答えを,解答群の中から選べ。

  誤りの有無の検査は,次の手順で行う。

 〔誤りの有無の検査手順〕
(1)受信したビット列に対して,送信側で符号の計算に利用したものと同じマスクを使い,〔nビットの符号を求める計算手順〕の(3)と同じ処理を行う。
(2)右端nビットの値によって,誤りの有無を判断する。

 受信したビット列(符号が付加されたビット列)を,誤りの有無の検査手順に従って検査すると,誤りがなければ最後に残った右端nビットの値は[    ]になる。このことは次の手順で説明できる。

〔手順〕
(1)符号計算対象のビット列を一つの数値Dと見ると,符号Cは次の式で表せる。
22-FE問3-2
(2)〔誤りの有無の検査手順〕で得られた結果の右端nビットの値Tは,次の式で表せる。
22-FE問3-3

(3)式△鯤儼舛垢襪伴,亮阿箸覆襦
22-FE問3-4

(4)式,伴悪によって,
    [  b  ]=T
となる。

 マスク101で計算した符号を右端に付加したビット列1001001101を受信した。このピット列には[  c  ]。

aに関する解答群
ア すべてのビットが0  
イ すべてのビットが1
ウ 符号と同じ
エ 符号の各ビットを反転させたものと同じ

bに関する解答群
22-FE問3-5

cに関する解答群
ア 誤りが含まれる
イ 誤りは含まれない
ウ 誤りが含まれるか否かは判断できない
正解は、
a ア
b エ
c ア です。

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