カテゴリ:4.記憶管理 > 4.9 その他

共通に使用される擬似言語の記述形式

 擬似言語を使用した問題では,各問題文中に注記がない限り,次の記述形式が適用されているものとする。

〔宣言,注釈及び処理〕
2009h21a_fe_pm_qs_1



演算子と優先順位〕
2009h21a_fe_pm_qs_2
注 整数同士の除算では,整数の商を結果として返す。%演算子は,剰余算を表す。

〔論理型の定数〕
true, false


問17 サーバアプリケーションの開発のための,オブジェクト指向技術に基づいたコンポーネントソフトウェアの仕様はどれか。

ア EAI (Enterprise Application Integration)
イ EJB (Enterprise JavaBeans)
ウ ERP (Enterprise Resource Planning)
エ UML (Unified Modeling Language)
正解は、イです。

ソフトウェア(特にオープンソース)は、結構ややこしい。現段階での考えをメモする。
 
著作権は放棄していないが、無料で使える。厳密には、フリーソフトウェアとフリーウェアは別物らしいが、後者は無視してよいだろう。

開発費をシェア(share:共有)するソフトという意味であり有償である。普通のソフトとどう違う?とツッコミを入れたくなる。

(3)PDSパブリックドメインソフトウェア)
H21ST午前25には、「著作権を放棄する、又は、放棄の宣言をする」ことが条件と述べられている。
日本にPDSはないという考えもあるようだ。「フリーソフトとどう違う?」「著作権があろうが、なかろうが、利用者にとっては同じ」と思う人もいるだろう。ポイントとなるのは、著作権が放棄されているので、第三者PDSを改変して、自分のソフトとして販売できるところである。フリーソフトではこれができない。

(4)OSSオープンソースソフトウェア)
別記事に書く

H19SM午前30
ソフトウェアの保守費用の推移のグラフを問う問題です。毎回考えてもいいのですが、覚えてしまうのが良いでしょう。
ソフトウェアの稼働開始時に保守費用が増加する理由は、修正保守のためです。修正保守とは、テストでは見つけきれなかったバグが、ソフトを使用するに従って発見され、それを修正するための保守です。
使用期間が長期にわたることによって保守費が増加する理由は、適合保守のためです。適合保守とは、クライアントOSの変化や事業環境の変化、連携システムの変化などに適合するための保守です。

覚えるときに、関連するほかのグラフも覚えましょう。
例えば、故障のバスタブ曲線。初期故障期、偶発故障期、磨耗故障期の3段階があります。
H20SM 問14に出題があります。

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