■H29秋
問62 システム管理基準(平成16年)によれば,組織全体の情報システムのあるべき姿を明確にする計画はどれか。
ア 開発計画 イ 事業継続計画
ウ 全体最適化計画 エ 年間運用計画
【正解】ウ
問63 グラウトサービスの導入事例のうち,データから新たな知見を抽出し,付加価値として提供しているものはどれか。
ア 顧客データ管理システムのサーバリソースとして,グラウトサービスを活用することによって,新しいサーバの構築期間を,グラウトサービス導入前の約2か月間から1日に短縮した。
イ 個々の自動車から得た位置情報とブレーキ作動情報をグラウトサービスを用いて蓄積し,急ブレーキが頻繁に踏まれる危険地点を分析し,その結果を運転者などに配信することによって,事故を未然に防止した。
ウ 自社運用のメールサーバのアプリケーションとデータを,グラウトサービスに移行することによって, 5年間のTCOを約半分に削減した。
エ 自社環境で動く情報システムに格納されたデータとソフトウェアを,グラウトサービスを用いてバックアップすることによって,事業継続性を担保した。
【正解】イ
■H28秋
問62 ITベンダにおけるソリューションビジネスの推進で用いるバランススコアカードの,学習と成長のKPIの目標例はどれか。ここで,ソリューションとぱ顧客の経営課題の達成に向けて,情報技術と専門家によるプロフェッショナルサービスを通して支援するこどとする。
ア サービスを提供した顧客に対して満足度調査を行い,満足度の平均を5段階評価で3.5以上とする。
イ 再利用環境の整備によってソリューション事例の登録などを増やし,顧客提案数を前年度の1.5倍とする。
ウ 情報戦略のコンサルティングサービスに重点を置くために,社内要員30名をITのプロフェッショナルとして育成する。
エ 情報戦略立案やシステム企画立案に対するコンサルティングの受注金額を,全体のi5%以上とする。
【正解】ウ
■H28春
問61 IT投資評価を,個別プロジェクトの計画,実施,完了に応じて,事前評価,中間評価,事後評価として実施する。事前評価について説明したものはどれか。
ア 事前に設定した効果目標の達成状況を評価し,必要に応じて目標を達成するための改善策を検討する。
イ 実施計画と実績との差異及び原因を詳細に分析し,投資額や効果目標の変更が必要かどうかを判断する。
ウ 投資効果の実現時期と評価に必要なデータ収集方法を事前に計画し,その時期に合わせて評価を行う。
エ 投資目的に基づいた効果目標を設定し,実施可否判断に必要な情報を上位マネジメントに提供する。
【正解】エ
問62 情報システム全体の最適化目標は経営戦略に基づいて設定される必要があり,その整合性を検証する必要がある。“財務状態の予測”と整合性を確保すべきものはどれか。
ア 情報化投資計画
イ 情報システム化計画
ウ 情報システム全体のSWOT分析
エ 情報システム部門のバランススコアカード
【正解】ア
問64 オムニチャネルの特徴はどれか。
ア 実店舗,インターネット上のオンラインストア,カタログ通販など,複数の顧客接点から同質の利便性で商品を注文・購入できること
イ 実店舗とインターネット上の店舗の取扱商品を想定購入者層に応じて別々にし,独立した販売チャネルとすること
ウ 実店舗に顧客を来店させるために,期間限定のクーポンを複数の実店舗の店頭で店員が配布すること
エ 実店舗を運営するための人件費を削減するために,インターネットだけで商品を販売すること
【正解】ア
問65 BABOKの説明はどれか。
ア ソフトウェア品質の基本概念,ソフトウェア品質マネジメント,ソフトウェア品質技術の三つのカテゴリから成る知識体系
イ ソフトウェア要求,ソフトウェア設計,ソフトウェア構築,ソフトウェアテステイング,ソフトウェア保守など10の知識エリアから成る知識体系
ウ ビジネスアナリシスの計画とモニタリング,引き出し,要求アナリシス,基礎コンピテンシなど七つの知識エリアから成る知識体系
エ プロジェクトマネジメントに関するスコープ,タイム,コスト,品質,人的資源,コミュニケーション,リスクなど九つの知識エリアから成る知識体系
【正解】ウ
問66 表は,ビジネスプロセスをUMLで記述する際に使用される図法とその用途を示している。表中のbに相当する図法はどれか。ここで,ア~エは,a~dのいずれかに該当する。
ア クラス図 イ コラボレーション図
ウ ステートチヤート図 エ ユースケース図
【正解】エ
■H27秋
問63 “システム管理基準”によれば,情報戦略における情報システム全体の最適化目標を設定する際の留意事項はどれか。
ア 開発,運用及び保守の費用の算出基礎を明確にすること
イ 開発の規模,システム特性などを考慮して開発手順を決めておくこと
ウ 経営戦略との整合性を考慮すること
エ 必要な要員,予算,設備,期間などを確保すること
【正解】ウ
問64 要件定義において,利用者や外部システムと,業務の機能を分離して表現することで,利用者を含めた業務全体の範囲を明らかにするために使用される図はどれか。
ア アクティビティ図 イ オブジェクト図
ウ クラス図 エ ユースケース図
【正解】エ
■H27春
問64 1T投資ポートフォリオの目的はどれか。
ア IT投資を事業別,システム別,ベンダ別,品目別などに分類して,経年推移や構
成比率の変化などを分析し,投資額削減の施策を検討する。
イ 個別のIT投資案件について,情報戦略との適合性,投資額や投資効果の妥当性,
投資リスクの明瞭性などの観点から投資判断を行う。
ウ 個別プロジェクトの計画,実施,完了に応じて,IT投資の事前評価,中間評価,
事後評価を一貫して行い,戦略目標に対する達成度を評価する。
エ 投資リスクや投資価値の類似性で分類したカテゴリごとのIT投資について,企業
レベルで最適な資源配分を行う。
【正解】エ
問65 定性的な評価項目を定量化するために評価点を与える方法がある。表に示す4段階
評価を用いた場合,重み及び判定内容から評価されるシステム全体の目標達成度は
何%となるか。
ア 27 イ 36 ウ 43 エ 52
【正解】イ
問66 業務要件定義において,業務フローを記述する際に,処理の分岐や並行処理,処理
の同期などを表現できる図はどれか。
ア アクティビティ図 イ クラス図
ウ 状態遷移図 エ ユースケース図
【正解】ア
■H26秋
問61 1T投資の評価手法のうち,バランススコアカードを用いた手法を説明したものはど
れか。
ア IT投資の効果を正味現在価値などのキャッシュフローを用いて評価することによ
って,他の投資案件との整合性を確保する。
イ IT投資をその性質やリスクの共通性によってカテゴリに分類し,カテゴリ単位で
の投資割合を評価することによって,経営戦略とIT投資の整合性を確保する。
ウ 財務,顧客,内部業務プロセスなど複数の視点ごとに業績評価の指標を設定し,
経営戦略との適合性を評価することによって,IT投資の効果を多面的に把握する。。
エ 初期投資の価値に加えて,後続のプロジェクトにおいて選択可能な収益やリスク
の期待値を,金融市場で使われるオプション価格付け理論に基づいて評価する。
【正解】ウ
問62 情報戦略の立案時に,必ず整合性をとるべきものはどれか。
ア 新しく登場した情報技術 イ 基幹システムの改修計画
ウ 情報システム部門の年度計画 エ 中長期の経営計画
【正解】エ
問62 システム管理基準(平成16年)によれば,組織全体の情報システムのあるべき姿を明確にする計画はどれか。
ア 開発計画 イ 事業継続計画
ウ 全体最適化計画 エ 年間運用計画
【正解】ウ
問63 グラウトサービスの導入事例のうち,データから新たな知見を抽出し,付加価値として提供しているものはどれか。
ア 顧客データ管理システムのサーバリソースとして,グラウトサービスを活用することによって,新しいサーバの構築期間を,グラウトサービス導入前の約2か月間から1日に短縮した。
イ 個々の自動車から得た位置情報とブレーキ作動情報をグラウトサービスを用いて蓄積し,急ブレーキが頻繁に踏まれる危険地点を分析し,その結果を運転者などに配信することによって,事故を未然に防止した。
ウ 自社運用のメールサーバのアプリケーションとデータを,グラウトサービスに移行することによって, 5年間のTCOを約半分に削減した。
エ 自社環境で動く情報システムに格納されたデータとソフトウェアを,グラウトサービスを用いてバックアップすることによって,事業継続性を担保した。
【正解】イ
■H28秋
問62 ITベンダにおけるソリューションビジネスの推進で用いるバランススコアカードの,学習と成長のKPIの目標例はどれか。ここで,ソリューションとぱ顧客の経営課題の達成に向けて,情報技術と専門家によるプロフェッショナルサービスを通して支援するこどとする。
ア サービスを提供した顧客に対して満足度調査を行い,満足度の平均を5段階評価で3.5以上とする。
イ 再利用環境の整備によってソリューション事例の登録などを増やし,顧客提案数を前年度の1.5倍とする。
ウ 情報戦略のコンサルティングサービスに重点を置くために,社内要員30名をITのプロフェッショナルとして育成する。
エ 情報戦略立案やシステム企画立案に対するコンサルティングの受注金額を,全体のi5%以上とする。
【正解】ウ
■H28春
問61 IT投資評価を,個別プロジェクトの計画,実施,完了に応じて,事前評価,中間評価,事後評価として実施する。事前評価について説明したものはどれか。
ア 事前に設定した効果目標の達成状況を評価し,必要に応じて目標を達成するための改善策を検討する。
イ 実施計画と実績との差異及び原因を詳細に分析し,投資額や効果目標の変更が必要かどうかを判断する。
ウ 投資効果の実現時期と評価に必要なデータ収集方法を事前に計画し,その時期に合わせて評価を行う。
エ 投資目的に基づいた効果目標を設定し,実施可否判断に必要な情報を上位マネジメントに提供する。
【正解】エ
問62 情報システム全体の最適化目標は経営戦略に基づいて設定される必要があり,その整合性を検証する必要がある。“財務状態の予測”と整合性を確保すべきものはどれか。
ア 情報化投資計画
イ 情報システム化計画
ウ 情報システム全体のSWOT分析
エ 情報システム部門のバランススコアカード
【正解】ア
問64 オムニチャネルの特徴はどれか。
ア 実店舗,インターネット上のオンラインストア,カタログ通販など,複数の顧客接点から同質の利便性で商品を注文・購入できること
イ 実店舗とインターネット上の店舗の取扱商品を想定購入者層に応じて別々にし,独立した販売チャネルとすること
ウ 実店舗に顧客を来店させるために,期間限定のクーポンを複数の実店舗の店頭で店員が配布すること
エ 実店舗を運営するための人件費を削減するために,インターネットだけで商品を販売すること
【正解】ア
問65 BABOKの説明はどれか。
ア ソフトウェア品質の基本概念,ソフトウェア品質マネジメント,ソフトウェア品質技術の三つのカテゴリから成る知識体系
イ ソフトウェア要求,ソフトウェア設計,ソフトウェア構築,ソフトウェアテステイング,ソフトウェア保守など10の知識エリアから成る知識体系
ウ ビジネスアナリシスの計画とモニタリング,引き出し,要求アナリシス,基礎コンピテンシなど七つの知識エリアから成る知識体系
エ プロジェクトマネジメントに関するスコープ,タイム,コスト,品質,人的資源,コミュニケーション,リスクなど九つの知識エリアから成る知識体系
【正解】ウ
問66 表は,ビジネスプロセスをUMLで記述する際に使用される図法とその用途を示している。表中のbに相当する図法はどれか。ここで,ア~エは,a~dのいずれかに該当する。
ア クラス図 イ コラボレーション図
ウ ステートチヤート図 エ ユースケース図
【正解】エ
■H27秋
問63 “システム管理基準”によれば,情報戦略における情報システム全体の最適化目標を設定する際の留意事項はどれか。
ア 開発,運用及び保守の費用の算出基礎を明確にすること
イ 開発の規模,システム特性などを考慮して開発手順を決めておくこと
ウ 経営戦略との整合性を考慮すること
エ 必要な要員,予算,設備,期間などを確保すること
【正解】ウ
問64 要件定義において,利用者や外部システムと,業務の機能を分離して表現することで,利用者を含めた業務全体の範囲を明らかにするために使用される図はどれか。
ア アクティビティ図 イ オブジェクト図
ウ クラス図 エ ユースケース図
【正解】エ
■H27春
問64 1T投資ポートフォリオの目的はどれか。
ア IT投資を事業別,システム別,ベンダ別,品目別などに分類して,経年推移や構
成比率の変化などを分析し,投資額削減の施策を検討する。
イ 個別のIT投資案件について,情報戦略との適合性,投資額や投資効果の妥当性,
投資リスクの明瞭性などの観点から投資判断を行う。
ウ 個別プロジェクトの計画,実施,完了に応じて,IT投資の事前評価,中間評価,
事後評価を一貫して行い,戦略目標に対する達成度を評価する。
エ 投資リスクや投資価値の類似性で分類したカテゴリごとのIT投資について,企業
レベルで最適な資源配分を行う。
【正解】エ
問65 定性的な評価項目を定量化するために評価点を与える方法がある。表に示す4段階
評価を用いた場合,重み及び判定内容から評価されるシステム全体の目標達成度は
何%となるか。
ア 27 イ 36 ウ 43 エ 52
【正解】イ
問66 業務要件定義において,業務フローを記述する際に,処理の分岐や並行処理,処理
の同期などを表現できる図はどれか。
ア アクティビティ図 イ クラス図
ウ 状態遷移図 エ ユースケース図
【正解】ア
■H26秋
問61 1T投資の評価手法のうち,バランススコアカードを用いた手法を説明したものはど
れか。
ア IT投資の効果を正味現在価値などのキャッシュフローを用いて評価することによ
って,他の投資案件との整合性を確保する。
イ IT投資をその性質やリスクの共通性によってカテゴリに分類し,カテゴリ単位で
の投資割合を評価することによって,経営戦略とIT投資の整合性を確保する。
ウ 財務,顧客,内部業務プロセスなど複数の視点ごとに業績評価の指標を設定し,
経営戦略との適合性を評価することによって,IT投資の効果を多面的に把握する。。
エ 初期投資の価値に加えて,後続のプロジェクトにおいて選択可能な収益やリスク
の期待値を,金融市場で使われるオプション価格付け理論に基づいて評価する。
【正解】ウ
問62 情報戦略の立案時に,必ず整合性をとるべきものはどれか。
ア 新しく登場した情報技術 イ 基幹システムの改修計画
ウ 情報システム部門の年度計画 エ 中長期の経営計画
【正解】エ