H27秋FE問3
問3 関数f(x)は,引数も戻り値も実数型である。この関数を使った,①~⑤から成る手続を考える。手続の実行を開始してから②~⑤を十分に繰り返した後に, ③で表示されるyの値に変化がなくなった。このとき成立する関係式はどれか。
① x←a
② y←f(x)
③ yの値を表示する。
④ x←y
⑤ ②に戻る。

ア f(a)=y イ f(y)=0 ウ f(y)=a エ f(y)=y

解説
まず、引数と戻り値に関しては以下

順番に入れてみよう。
①でxにaを入れている。が、あくまでもこれは初期値。しばらくすると何かの値になるので、aにはあまり意味がない。
実効しているのは、②と④の繰り返し。
②でy=f(x)、④では、yをxに入れて、②の処理をする。
つまり、②ではy=f(y)になる。よって、エである。
わかりにくいので、具体例が欲しいところ。
以下に関数fを「2で割って、余りがあるときは切り上げにする関数」という分かりやすい例があった。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/988684.html

正解は、エ