(先生)jitecから発表されているシステム保守実施形態を見てください。
1.3 システム保守実施形態
1.3.1 日常点検
1.3.2 定期保守
1.3.3 予防保守
1.3.4 事後保守
では、違いを述べてください。
言葉のとおりですよね。
日常点検・・・日常的に
定期保守・・・定期的に
予防保守・・・予防的に
事後保守・・・障害が発生した後の修理、改善
(先生)それでいいですよ。
ただ、日常、定期、予防に関しては、”違い”を実作業
イメージで理解して下さい。
①日常点検と定期保守
日常点検は、日常(ほぼ毎日)実施するので、簡単な点検です。
サーバであれば、変な音がでていないか、エラーのランプがついていないかなど。
これに対し、定期保守は半年とか1年に一回実行します。
プリンタやコピー機であれば、分解してチェックしたりする日常点検に比べて大掛かりになります。
②定期保守と予防保守
定期点検でもおかしな部分があれば
予防的に交換するし、
予防保守だって定期的にするし、、
(先生)そうですね。
そのあたりは明確な区別はありません。
だから、定期予防保守といってもいいかもしれませんね。
ただ、試験対策として違いを明確にしておきましょう。
(1)時期の違い
定期保守:”定期”なので、一定期間ごとの実施する。
予防保守:時期は決まっていない。コピー機などはカウンタである程度交換時期が決まっている。
それを目安に実施することが多い。
(2)壊れていることが前提か?
定期保守:NO。壊れていたり、やばそうだったら交換。
予防保守:Yes。コピー機などのは交換をする前提。
jitecとは分類がことなるが、H19技術士1次試験も参考になるので、以下に概要を記載する。
1.予防保全
事前に行う。
(1)時間計画保全:定められた時間計画によって
①定期:予定の時間間隔
②経時:対象機器の累積動作時間が経過後
(2)状態監視保全:劣化とうのモニタリングによって
2.事後保全
障害発生後に行う。
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