
もともとは紙の広告を電子化する事で、映像を駆使した訴求力のある広告、時間帯や曜日に応じた広告が主目的であった。最近はちょっと広告からは抜け出した用途に広がりを見せている。
双方向性である。
例えば駅での構内案内を双方向性があるデジタルサイネージで行う。デジタルサイネージというよりは大きなタッチパネル式のパソコンという位置付けが近い。
用途は、駅の構内案内、路線案内、時刻表、近隣地図、観光案内、天気予報、近隣の飲食店を紹介すれば広告収入もある。うまくいけば人件費の削減になる。実際に福岡駅などでは既に導入されている。
他にはホテルやイオンなどの大規模施設や自治体で普及するだろう。
ホテルは催事情報、自治体では観光案内なども提供されると思う。
価格は一台500万円程度なので、思ったよりは安いと思う。
ポイントは如何に使いやすくて分かりやすいコンテンツを作れるかだろうから、各社の実力が楽しみだ。
NTTはデジタルサイネージをパッケージ化して「ひかりサイネージ」として販売しているようだ。
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