・直訳は「サービス指向アーキテクチャ
・「考えた方」なので、イメージがわきにくいですね。
・受注、出庫、在庫管理、など機能単位に連携できるシステムを作る。
・たとえば、基幹システムで販売管理システムを作り上げたとする。そこにインターネット注文受付のWebシステムを構築したら、当然連携したい。しかし、基幹システムがSOAの概念がなくて連携機能がなければ連携できない。しかし、SOAの概念により、インターフェースが標準化され、単位に連携できる仕組みになっていれば、在庫機能などと連携できるし、さらには社外のVANサービスとも連携が可能になる。
・システム構築は得てして自分の部署だけを考えてバラバラに構築しがちである。SOAを浸透させるにはITガバナンスが重要かもしれない。
SOA(Service Oriented Architecture)とは、システムをサービス単位で扱う概念である。各種のサービス(システム)単位で開発を行い、それらをを柔軟に組み合わせる。そうすれば、開発費を抑えて高機能なシステムを構築しやすくなる。
・過去問では、「ビジネスプロセスの構成要素とそれを支援するIT基板を、ソフトウェア部品であるサービスとして提供するシステムアーキテクチャのこと」(H22ST午前1問24)、「ユーザに提供するサービスの集まりとして、システムを構築する考え方」(H19午前共通 問12)と述べられている。
・システム構築は得てして自分の部署だけを考えてバラバラに構築しがちである。SOAを浸透させるにはITガバナンスが重要かもしれない。
まあ、「パッケージを組み合わせましょう」という考えであるが、SOAでイメージしているサービスは、Webのサービスであることが多い。いわゆる「Webサービス」である。

過去問を見てみよう!
■H28秋
(H27春AP午前 問63と同じ)
問61 SOAの説明はどれか。
ア 会計,人事,製造,購買,在庫管理,販売などの企業の業務プロセスを一元管理することによって,業務の効率化や経営資源全体最適を図る手法
イ 企業の業務プロセス,システム化要求などのニーズと,ソフトウェアバッケージの機能性がどれだけ適合し,どれだけかい離しているかを分析する手法
ウ 業務プロセスの問題点を洗い出して,目標設定,実行,チェヽジク,修正行動のマネジメントサイクルを適用し,継続的な改善を図る手法
エ 利用者の視点から各業務システムの機能を幾つかの独立した部品に分けることによって,業務プロセスとの対応付けや他のソフトウェアとの連携を容易にする手法
【正解】エ

■H28春
(H26秋AP午前 問63と同じ)
問63 SOAを説明したものはどれか。
ア 企業改革において既存の組織やビジネスルールを抜本的に見直し,業務フロー,管理機構,情報システムを再構築する手法のこと
イ 企業の経営資源を有効に活用して経営の効率を向上させるために,基幹業務を部門ごとではなく統合的に管理するための業務システムのこと
ウ 発注者とITアウトソーシングサービス提供者との間で,サービスの品質について合意した文書のこと
エ ビジネスプロセスの構成要素とそれを支援するIT基盤を,ソフトウェア部品であるサービスとして提供するシステムアーキテクチヤのこと
【正解】エ

問25 SOA(Service Oriented Architecture)でサービスを設計する際の注意点のうち,適切なものはどれか。
ア 可用性を高めるために,ステートフルなインタフェースとする。
イ 業務からの独立性を確保するために,サービスの命名は役割を表すものとする。
ウ 業務の変化に対応しやすくするために,サービス間の関係は疎結合にする。
エ セキュリティを高めるために,一度開発したサービスは再利用しない方がよい。
(H22NW午前2問25より)

正解 ウ