復習ではあるが、メモリにはDRAM(主記憶)、SRAM(キャッシュメモリ)USBメモリに利用するフラッシュメモリがある。
フラッシュメモリは不揮発性(つまり、電源を切ってもデータが消えない)
従来のハードディスクに代わって、フラッシュメモリのSSDに置き換わりつつある。
NAND型フラッシュメモリの種類として、
①SLC
②MLC
がある。さらに、③TLC(Triple Level Cell)やさらに並列作業を進めたものもある
今では、ストレージも磁気ディスクではなくフレッシュメモリでできている。回転しないから壊れにくいという利点がある(と思う)。

■H29秋NW午前Ⅱ
問22 MLC(Multi-Level Cell)フラッシュメモリの特徴として,適切なものはどれか。
ア コンデンサに蓄えた電荷を用いて,データを記憶する。
イ 電気抵抗の値を用いて,データを記憶する。
ウ 一つのメモリセルに2ビット以上のデータを記憶する。
エ フリップフロップを利用して,データを記憶する。

MLC(Multi-Level Cell)フラッシュメモリは、一つのメモリセルに2ビット以上のデータを記憶します。一方、SLC(Single-Level Cell)フラッシュメモリは、一つのメモリセルに1ビットのデータを記憶します。
正解:ウ