モジュール設計に関して、応用情報技術者試験のシラバスでは、以下の記載があります。
(12)モジュールの設計 ① 分割手法 分割手法には,データの流れに着目した手法とデータ構造に着目した手法があり,内部処理の形態に応じて複数の分割手法を組み合わせること,分割手法の種類,特徴を理解する。 用語例 STS(Source Transform Sink)分割,TR(Transaction:トランザクション)分割,共通機能分割,論理設計,領域設計,サブルーチン,再帰プログラム ② 分割基準 モジュールの独立性の評価基準として,モジュールの強度,結合度,それらと独立性との関係,分割量の評価基準,部品化と再利用のための評価基準を理解する。 用語例 モジュールの制御領域,モジュールの影響領域,分割量,モジュール再分割,従属モジュール,機能的強度,情報的強度,データ結合,制御結合 ③ モジュール仕様の作成 各モジュール仕様の作成の考え方,手順,モジュール仕様の作成に用いられる手法を理解する。 用語例 流れ図,PSD(Program Structure Diagram),DSD(Design Structure Diagram),SPD ( Structured Programming Diagrams ), HCP ( Hierarchical and Compact description)チャート,PAD(Problem Analysis Diagram),決定表(デシジョンテーブル),ワーニエ法,ジャクソン法,NS 図,論理構造図,プログラミングテーブル |
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