過去問(H20秋SW午前問27)では、スワッピングに関して、「プログラムを一時的に停止させ,使用中の主記憶の内容を補助記憶に退避する。再開時には,退避した内容を主記憶に再ロードし,元の状態に戻す」とあります。

H16秋AD午前
問13 仮想記憶方式においてスワッピングが多発しているシステムに対して,主記憶を増設することの効果はどれか。
ア 画像修正ソフトで取り扱える色の数が増える。
表計算ソフトの計算精度が向上する。
ウ より大きいサイズのファイルが処理できるようになる。
ワープロソフトが速く動作するようになる。

H20秋AD
問10 仮想記憶機能をもつサーバで新しいプログラムを追加して実行したところ,スワッピングが多発し,以前から動作しているプログラムの処理効率が低下した。解決策として,最も適切なものはどれか。
ア 高速なCPUに変更する。
イ 高速な主記憶に変更する。
ウ 磁気ディスク装置を増設し,補助記憶の容量を拡大する。
エ 主記憶を増設する。