1.データベースとは
データベース(DataBase)とは、言葉の通り、データ(Data)の土台(Base)となるものです。
例えば、各企業では、顧客データベースがあります。ここでは、顧客ID,顧客名、所在地などの情報が、Excelなどの表計算ソフトの表のように整理されています。
多少乱暴な言い方ですが、データベースの見た目は、Excelの表と思っていいでしょう。
じゃあ、わざわざデータベースを利用せずに、Excelでもいいのでは?
小さいシステムであれば、Excelで十分でしょう。でも、データベースならではの機能があります。
たとえば、データの重複をさけるように正規化をしますし、SQL文を使って高度な組み合わせができます。また、インデックスを使って高速検索ができるようになります。
※SQL(Structured Query Language)とを直訳すると、Structured(構造化された)Query(問い合わせ)の言語(Language)となります。Query(問い合わせ)先はデータベースで、データベースへの操作を行う言語です。
(1)テーブル(表)、フィールド(項目)、レコード、行、列
これらの言葉を、理解しておきましょう。
図のように、テーブルの横軸がレコード(行)で、縦軸がフィールド(列)になります。
(2)インデックス
インデックス(index)は「索引」という意味です。本の最後にある索引をイメージしてください。索引があれば、探したい情報に早くたどり着けます。この機能が、データベースにもあります。
過去問(H24年秋FE午前問27)では、「関係データベースの表の列に利用者がインデックスを設定する目的」として、「データの格納位置への効率的なアクセスが可能となり,検索速度の向上が期待できる」と述べられています。
(3)関係データベース
このような表で表されるデータベースを関係データベース(リレーショナルデータベース、RDB)と言います。関係(リレーション)でいくつもの表がつながっているから、このように言われます。
参考までに、関係データベース以外には、木構造の階層型データベースとネットワーク型データベースの3つがあります。
データベース(DataBase)とは、言葉の通り、データ(Data)の土台(Base)となるものです。
例えば、各企業では、顧客データベースがあります。ここでは、顧客ID,顧客名、所在地などの情報が、Excelなどの表計算ソフトの表のように整理されています。
多少乱暴な言い方ですが、データベースの見た目は、Excelの表と思っていいでしょう。
じゃあ、わざわざデータベースを利用せずに、Excelでもいいのでは?
小さいシステムであれば、Excelで十分でしょう。でも、データベースならではの機能があります。
たとえば、データの重複をさけるように正規化をしますし、SQL文を使って高度な組み合わせができます。また、インデックスを使って高速検索ができるようになります。
※SQL(Structured Query Language)とを直訳すると、Structured(構造化された)Query(問い合わせ)の言語(Language)となります。Query(問い合わせ)先はデータベースで、データベースへの操作を行う言語です。
(1)テーブル(表)、フィールド(項目)、レコード、行、列
これらの言葉を、理解しておきましょう。
図のように、テーブルの横軸がレコード(行)で、縦軸がフィールド(列)になります。
(2)インデックス
インデックス(index)は「索引」という意味です。本の最後にある索引をイメージしてください。索引があれば、探したい情報に早くたどり着けます。この機能が、データベースにもあります。
過去問(H24年秋FE午前問27)では、「関係データベースの表の列に利用者がインデックスを設定する目的」として、「データの格納位置への効率的なアクセスが可能となり,検索速度の向上が期待できる」と述べられています。
(3)関係データベース
このような表で表されるデータベースを関係データベース(リレーショナルデータベース、RDB)と言います。関係(リレーション)でいくつもの表がつながっているから、このように言われます。
参考までに、関係データベース以外には、木構造の階層型データベースとネットワーク型データベースの3つがあります。
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