■H29秋
問77 今年度の事業損益実績は表のとおりである。来年度の営業利益目標を240百万円としたとき,来年度の目標売上高は何百万円か。ここで,来年度の変動費率は今年度と同じであり,製造固定費と販売固定費は今年度に比べそれぞれ80百万円,  20百万円の増加を見込む。
11-3_H29a_問77
ア 1,750     イ 1,780     ウ 1,800     エ 2,050
【正解】エ

■H28秋
問76 今年度のA社の販売実績と費用(固定費,変動費)を表に示す。来年度,固定費が5%増加し,販売単価が5%低下すると予測されるとき,今年度と同じ営業利益を確保するためには,最低何台を販売する必要があるか。
11-3_H28a_問76
ア 2,575     イ 2,750     ウ 2,778     エ 2,862
【正解】エ

問77 表の条件でA~Eの商品を販売したときの機会損失は何千円か。
11-3_H28a_問77
ア 800     イ 1,500     ウ 1,600     エ 2,400
【正解】エ

■H27秋
問76 表から,卸売業A社と小売業B社の財務指標を比較したとき,卸売業A社について適切な記述はどれか。
11-3_H27a_問76
ア 売上高,総資産の額がともに低く,総資産回転率も低い。
イ 売上高営業利益率が高く,総資産営業利益率も高い。
ウ 営業利益,総資産の額がともに低く,総資産営業利益率も低い。
エ 総資産回転率が高く,総資産営業利益率も高い。
【正解】エ

問77 表のような製品A,  Bを製造,販売する場合,考えられる営業利益は最大で何円になるか。ここで,機械の年間使用可能時間は延べ15,000時間とし,年間の固定費は製品A,  Bに関係なく15,000,000円とする。
11-3_H27a_問77
ア 3,750,000   イ 7,500,000   ウ 16,250,000   エ 18,750,000
【正解】イ

■H27春
問77 今年度のA社の販売実績と費用(固定費,変動費)を表に示す。来年度,固定費が
  5%上昇し,販売単価が5%低下すると予測されるとき,今年度と同じ営業利益を確保
  するためには,最低何台を販売する必要があるか。
11-3_H27h_問77
ア 2,575     イ 2,750     ウ 2,778     エ 2,862
【正解】エ

問78 取得原価30万円のPCを2年間使用した後,廃棄処分し,廃棄費用2万円を現金で支払った。このときの固定資産の除却損は廃棄費用も含めて何万円か。ここで,耐用年数は4年,減価償却は定額法,定額法の償却率は0.250,残存価額は0円とする。
ア 9.5     イ 13.0     ウ 15.0     エ 17.0
【正解】エ
 減価償却費は、定額法なので、毎年一定です。償却率は0.250なので、30万円×0.250=7.5万円が毎年の減価償却費です。2年間使用したので、2年後の残存価値は 30万円-7.5万円-7.5万円=15万円です。まだ15万円の価値があるのに廃棄しているので、15万円の損失です。さらに、廃棄費用が2万円追加で発生しているので、合計17万円が、除却することによる損失です。 

■H26秋
問77 最大利益が見込める新製品の設定価格はどれか。ここで,いずれの場合にも,次の
  費用が発生するものとする。
    固定費:1,000,000円
    変動費:600円/個
11-3_H26a_問77
ア 1,000     イ 1,200     ウ 1,400     エ 1,600
【正解】エ