■UML(Unified Modeling Language)とは
・UMLは、Unified Modeling Languageという言葉のとおり「統一モデリング言語」である
・Unified(統一された)という言葉のとおり、メーカや製品に依存しません。
・Modeling(モデリング)は模型(モデル)を作ることを意味します。データベースの世界ではモデリングとしてE-R図を描く。
・Language(言語)というと、JAVAなどのプログラム言語を思い浮かべるかもしれないが、そうではない。言語よりは図のほうが近いだろう。
・OMGという分散オブジェクト指向技術の標準化団体が定める。OMGはObject Management Groupの略であるがOh My Godと覚えると覚えやすいかもしれない。
・UMLは「統一言語」なのに、オブジェクト指向との関連が強い。OMGというオブジェクト指向の団体が作成したことも理由であるが、オブジェクト指向のプログラム開発に利用される。
・以下が分かりやすい
http://www.objectclub.jp/technicaldoc/uml/umlintro2#usecase
■UMLの必要性
・ネットワークの世界でいうと、ルータのConfigを読むのは難しいが、ネットワーク構成図があると全体像がわかりやすい。
プログラムの世界でも同じことが言えて、イメージ図があるとわかりやすい。その書き方が人によってまちまちであったら、大変。そこで、UMLで世界標準のモデリング方法が作成された。
・ただ、種類が多いことから逆に使いにくいとの評判もある。すべてのケースでUMLを使うのではなく、必要に応じて使う企業が多いと思う。
■UMLの13のダイヤグラム(図)
(1)ユースケース図
http://sm.seeeko.com/archives/65920682.html
(2)アクティビティ図
http://sm.seeeko.com/archives/65793281.html
(3)クラス図
http://sm.seeeko.com/archives/65793283.html
(4)シーケンス図
http://sm.seeeko.com/archives/65793282.html
(5)オブジェクト図
http://sm.seeeko.com/archives/65910838.html
(6)ステートマシン図
シーケンス図やコミュニケーションズでは、オブジェクト間の関係を表記していた。一方、ステートマシン図はあるオブジェクト内の状態を表す。
例えば、お店が「営業中」⇔「準備中」
(7)コンポーネント図
ソフトウェアの構成を表す。
右上にLANのモジュールのような記号がついているのがトレードマーク
(8)配置図
システム構成図的なものである。
サーバ、クライアントなどのハードウェア環境とともに、ファイルの状態も表す。
ファイルの右上にはファイルのアイコンがついている。
(9)コミュニケーションズ
オブジェクト間の関係を表記
■資格は2種類
・OMG認定UML技術者(OCUP)
・UMLモデリング技能検定・・日本独自 15750円 ・・・こっちが人気ありそう。
■UMLを記述するツール
PPTで書くのも良いだろうが、便利なツールがたくさんある。
MicrosoftのVisioはUMLを書くのに便利なツールのひとつだ。
また、プログラムからUMLを自動で書くツールなどもある様子。(私は使ったことが無いので不明だが)
・UMLは、Unified Modeling Languageという言葉のとおり「統一モデリング言語」である
・Unified(統一された)という言葉のとおり、メーカや製品に依存しません。
・Modeling(モデリング)は模型(モデル)を作ることを意味します。データベースの世界ではモデリングとしてE-R図を描く。
・Language(言語)というと、JAVAなどのプログラム言語を思い浮かべるかもしれないが、そうではない。言語よりは図のほうが近いだろう。
・OMGという分散オブジェクト指向技術の標準化団体が定める。OMGはObject Management Groupの略であるがOh My Godと覚えると覚えやすいかもしれない。
・UMLは「統一言語」なのに、オブジェクト指向との関連が強い。OMGというオブジェクト指向の団体が作成したことも理由であるが、オブジェクト指向のプログラム開発に利用される。
・以下が分かりやすい
http://www.objectclub.jp/technicaldoc/uml/umlintro2#usecase
■UMLの必要性
・ネットワークの世界でいうと、ルータのConfigを読むのは難しいが、ネットワーク構成図があると全体像がわかりやすい。
プログラムの世界でも同じことが言えて、イメージ図があるとわかりやすい。その書き方が人によってまちまちであったら、大変。そこで、UMLで世界標準のモデリング方法が作成された。
・ただ、種類が多いことから逆に使いにくいとの評判もある。すべてのケースでUMLを使うのではなく、必要に応じて使う企業が多いと思う。
■UMLの13のダイヤグラム(図)
(1)ユースケース図
http://sm.seeeko.com/archives/65920682.html
(2)アクティビティ図
http://sm.seeeko.com/archives/65793281.html
(3)クラス図
http://sm.seeeko.com/archives/65793283.html
(4)シーケンス図
http://sm.seeeko.com/archives/65793282.html
(5)オブジェクト図
http://sm.seeeko.com/archives/65910838.html
(6)ステートマシン図
シーケンス図やコミュニケーションズでは、オブジェクト間の関係を表記していた。一方、ステートマシン図はあるオブジェクト内の状態を表す。
例えば、お店が「営業中」⇔「準備中」
(7)コンポーネント図
ソフトウェアの構成を表す。
右上にLANのモジュールのような記号がついているのがトレードマーク
(8)配置図
システム構成図的なものである。
サーバ、クライアントなどのハードウェア環境とともに、ファイルの状態も表す。
ファイルの右上にはファイルのアイコンがついている。
(9)コミュニケーションズ
オブジェクト間の関係を表記
■資格は2種類
・OMG認定UML技術者(OCUP)
・UMLモデリング技能検定・・日本独自 15750円 ・・・こっちが人気ありそう。
■UMLを記述するツール
PPTで書くのも良いだろうが、便利なツールがたくさんある。
MicrosoftのVisioはUMLを書くのに便利なツールのひとつだ。
また、プログラムからUMLを自動で書くツールなどもある様子。(私は使ったことが無いので不明だが)
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